Sun microsystems HP

 サンマイクロシステムズ
 Javaを世に送り出した企業。ここがC++でUNIX開発をしていたのでJavaはC++系の言語になったそうです。

 さて、何が腹が立ったかというと、Sunのホームページです。

 Javaを勉強するには何はともあれJavaの開発環境(少なくともまずは”javac”というコンパイルをしてくれるプログラム)が無いと始まりません。(Javaの実行プログラムclassファイルを実行する”java”というプログラム(とその周辺)はもともとOSが持っているか、インターネット経由で自動的にダウンロードできる。)

 しかしSunのホームページを見ても、パッと見どこにJava関連のものがあるのか分からない。
 サイトマップを見ると、それらしいのは「”ソフトウェア製品”の下にある”アプリケーション開発環境 (Solaris / Java)”」、「トレーニング」、「”各種プログラム”の下にある”開発者支援プログラム (SDC)”」の三つであるが、どれも違う。全て有料のものである。
 もしやと思い、「”ソフトウェア”の下にある”ダウンロード”」を選択すると、ページの下のほうに”Javaソフトウェア”があるが、これは”Java Runtime Environment Version 6 Update 1”のダウンロードページでした。これは実行環境。つまりclassファイルが稼動するだけです。更にその下に”NetBeans”のダウンロードページがありましたが、複雑な統合開発環境は訳が分からんのでとりあえず回避する。

 ・・・・・。
 ねーよ!!どこにあるんだよ?おのれ凡百の解説書め!Sunのホームページからダウンロードするとか簡単に書きやがって!詐欺だっ!だまされた!!!


 実は、更にその下にある「”その他のダウンロード・サイト”の二つ下の”java.sun.com”」を選んで、「”Sun Deveroper Network”の”ダウンロードページ”(しかも英語版ページ)」に行かなければならないのだ。

 ・・・・。おかしいだろ!NetBeansはSunのホームページでダウンロードできるのに、なんで普通の開発環境は別のサイトに行かなきゃならないんだよ!並べとけっ!!!
 迷った俺の20分を返せぇぇぇぇっ!!!

 しかも日本語のページがあるにもかかわらず英語版のページに飛ばしておいて、そこから日本語版へは直接行けないようになっているのだ。(ていうか、以前は行けた日本語ページに行けないっどうなっとるんだ!?)嫌がらせでなければ、リンク張りのときの不注意に他ならない。しかもこれ、何ヶ月も前からこの状態なのだ。いくらJavaの開発環境配布が金にならないからと言っても、この有様は困ったものである。なんとかしろっ(怒)!!