Javaによるプログラミング入門

久野 禎子 (著), 久野 靖 (著) :共立出版 (2001/06)Amazon
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 ”はじめに”を読むと、「本書「〜」はJava言語の入門書ではありません。・・・プログラミングをはじめて学ぶのだけれど、その題材としてJava言語を使用している、という意味の題名に見えるでしょう?」と言っています。
 つまり、プログラミング初心者のための本だとは明言していないわけです。うまい言い逃れだ。

 まあ、第一章はプログラミングの基礎と、オブジェクト指向の解説に(絵入り)で解説しているのはいいとして、問題は6章のGUIからいきなり難度が増すこと。ややこしい用語と概念(アダプタクラス・内部クラス・入れ子クラス・無名クラス)が絵も何もなくずらずらと解説されているのは耐え難い。難度というより丁寧度が激減した気がする。
 しかたがないのでとりあえず無視して、例題のソースを丸写しする。よく分からん。