その1



Java(じゃば)とは何か?

JavaFAQでは


Sun Microsystemsが提唱した汎用プログラミング言語です。

以下のような特徴を挙げることができます。

・プラットフォーム非依存
  Windowsで作ったプログラムが携帯電話上で動きます。
・セキュリティ
  例えばインターネットからダウンロードしたアプレットがローカルにあるファイルを
  勝手に削除することなどを禁止する機能が用意されています。
・マルチスレッド
  音をならしがら絵を動かすといったプログラムが比較的簡単に記述できます。
・ネットワーク
  例えば、メールのクライアントプログラムなどを簡単に作成できます。
・国際化フレームワーク
  例えば、日本語と英語など多国語に対応したプログラムを簡単に作成できます。


と、説明してくれます。


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なぜJavaと呼ぶのか?

GOOGLEで「Java 由来」で検索しよう。たいていは、


Java は当初 Green プロジェクトがビデオ、テレビ、照明、電話などを制御するユーザインタフェースのために開発した言語で、Oak と名付けられていました。
Oak というのはこの名前を付けた James Gosling 氏のオフィスの窓から見える大きな樫の木が由来となっています。
ところが、公開間際になって Oak がすでに他のプログラミング言語に付けられた名前であることが判明し、コーヒーに関係する Java という名前になりました。
なぜ、Java なのかについては、開発チームがよく行くカフェの店員が"It's a jungle out there, So drink your Java" と書かれている T シャツを着ていた、Sun Microsystems社の近くに Oak Street と Java Street があった、後に Marimba を設立したキム・ポレーゼがマーケティング的に響きの良いインパクトのある語句を選んだなど、さまざまな説があり謎につつまれています。


と、説明されます。


Javaの次に現れる言語の名前はJava++とかJava#ではなくMocaではないかと勝手に思っている。
Fortranから最新言語まで、約2500種類のプログラミング言語の系図


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オブジェクト指向

Javaオブジェクト指向言語だとよく言われますが、初心者はそんな事気にしなくていいです。
現在この用語は様々な人間が勝手にいろんな意味で使用しているので、ヘタに学ぶと混乱するだけでJava学習の役には立ちません。


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オブジェクト

これも様々な人間が勝手気ままに使っている言葉。
「オブジェクト」も「オブジェクト指向」も、もともとは現実世界をプログラムで表現する上で、より人間が理解しやすい方式にしよう!と始められた試み・概念だったのだが、イケルと見るや権利者不在をいいことに有象無象が寄ってタカって自分の考えを公表・注入し、改造してしまったために初心者に分かりにくい概念体系になってしまった。
これを真面目に理解しようと取り組むと痛い目を見る。


個人的には「非オブジェクト指向」とは何か?をまず学べば「オブジェクト指向」も一発でなんとなく理解できると思う。そして初心者にはその程度で充分だと思う。