TIFF形式:その2
落ち着いてImageWriterクラスを読んでいたら、
canInsertImage(int imageIndex)
指定されたインデックスでの新規イメージの挿入を書き込み側がサポートする場合、true を返します。
というメソッドを見つけた。imageIndexという引数の存在が、マルチページファイルを扱える可能性を感じさせるではないか!
という訳でImageReaderクラスを読んでみる。
read(int imageIndex)
imageIndex によってインデックスを付けられたイメージを読み込み、デフォルトの ImageReadParam を使用して、完全な BufferedImage として返します。
あるじゃん!
他にもimageIndexを引数にするメソッドがいっぱいある!
さっそく試してみよう・・・と思ったらImageReaderクラスって抽象クラスなんですね。
このクラスは、Java Image I/O フレームワークのコンテキストで、イメージに読み取られるクラスによってサブクラス化します。
相変わらずドヘタな日本語だなァ。「イメージの種類ごとにサブクラスを作らなければなりません。」って意味なのか?”イメージに読み取られるクラス”ってのが意味不明なのだが。
Documentation
The API documentation can be browsed from the following links:
Final releases:
を見てもTIFFを読むためのImageReaderのサブクラスが見当たらない。つまり自分で作れって事?いや〜それは無いよねぇ、ここまで作っておいて各規格に対しては自作しろなんて。
という訳できわどいが今日も怒らずに終わる。